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藤沢ギフト⻭科・矯正⻭科

根管治療
〜歯の内部に菌が巣を作ります。
菌が巣を作らないようにする、
巣ができても取り除くことが根管治療の目的です〜

根管治療について

根管治療 根管治療

歯の中には根管という細い空間があり、そこに神経や血管が存在しています。その空間に細菌が入り込んだ時に根管治療が必要となります。

麻酔をした後に、歯に穴を開けて、細い根管を探します。根管を見つけたら、細いドリルのような器具を用いて、根管を少しずつ削って広げていきます。これを根管拡大と言いますが、この拡大により神経と細菌を除去していきます。

イメージとしては水道管の中にブラシを入れてゴシゴシと汚れを掻き出す感じです。物理的に掻き出せる範囲には限りがありますので、器具が届かない部分は薬液を用いて洗浄します。これは水道管に液体のパイプクリーナーを入れて、ぬめりを溶かして洗い流すというイメージです。

拡大と洗浄が終わったら、細菌を殺す薬を根管の中に入れて(貼薬)、歯に開けた穴に蓋をしたらその日の治療は終了です。ここの拡大、洗浄、貼薬という作業を何回かに分けて行い、根管の中がきれいになれば最終的に根管を封鎖します。このことを根管充填といい、ガッタパーチャと呼ばれるゴムや、シーラーと呼ばれるセメントを使用します。ここまでの一連の治療が根管治療です。

当院の根管治療の特徴

当院では基本的に根管治療の際にラバーダム防湿を行います。ラバーダム防湿とはゴムのシートを用いて、治療歯を隔離する方法です。

これにより、歯の内部に細菌が入る可能性を極力減らすことができるので治療効果が格段に向上します。その結果、根管治療の成功率が高まります。

根管治療

実は日本での根管治療の成功率は30~50%程度という報告があります。世界的には成功率は70〜90%と言われていますので、非常に残念な数値です。この差の一つの理由として日本ではラバーダム防湿があまり行われないということがあります。

唾液には細菌がいますので、歯に唾液が入ることはもちろんですが、唾液に触れた手で器具を触り、その器具を用いて根管を治療すると、細菌が根管内に入ってしまいます。根管内の細菌を除去するために治療しているのに、歯科医師が自ら細菌を送り込んでいるのです。

ラバーダム防湿を行うと、唾液が治療中の歯や指や器具に付着しなくなりますので、本来の治療効果が出やすく、成功率が高まるということです。

根管治療

根管治療が必要な症状

歯の中の神経(歯髄)が炎症を起こしている場合や、神経が何らかの理由で壊死してしまい、歯の内部に細菌感染が生じている場合に根管治療が必要です。

冷たいものや熱いもので歯が強くしみる場合や、何もしていなくてもズキズキ痛む場合は歯の神経が炎症を起こしている可能性が高いと言えます。この場合、神経を除去して痛みを取り除く必要があります。

神経が壊死している場合は上記とは症状が異なります。神経が壊死すると歯の内部に細菌が住み着き、さらに周囲の組織に細菌は広がっていきます。噛むと痛い、歯肉を押すと痛い、などの症状を認めることがあり、ひどい場合は歯肉が腫れて顎全体が痛い、という状態になることもあります。根管治療を行い、感染を除去する必要があります。

歯の神経がない状態でも
痛みを感じる理由

歯の根の周りには歯根膜と呼ばれる靭帯と歯槽骨と呼ばれる骨があります。この靭帯と骨にも感覚がありますので、炎症があると痛みが出ます。

歯の神経がなくとも、歯の内部で細菌が増殖してしまうと歯根膜や歯槽骨に炎症を起こすので、痛みが生じます。

根管治療の流れ

上記の流れを何回か繰り返し、根管の中がきれいになったら、内部で細菌が増殖できないように封鎖し、根管治療は終了となります。