こんにちは
藤沢ギフト歯科・矯正歯科の歯科助手です。

早いもので、追加治療計画も残り半分、No.10まで進みました!
前回のブログ(インビザライン体験記⑯)では、追加治療の原因となった右上2番目の歯が、
またしても動きがいまいちでご機嫌ななめだとお話しました。
その後の様子はと言うと、、、
残念ながら機嫌が良くなることはなく、再びアンフィットになってしまいました。

右上2番目の歯


青い矢印の部分、アライナーと歯に隙間ができています。


アライナーを外した写真を見ると、歯の根本の方がまだ引っ込んでいるように感じます。

上の歯は、No.11以降パッシブアライナーという歯を動かさないマウスピースになるので、これ以上の改善は見込めません。
私の場合は
・No.20まで使い切って、また治療計画を追加して粘り強く動かしていく
・残りの10枚で下の歯を動かしている間に上の前歯にワイヤーをつけて動かす
という二つの選択肢があり、せっかちな私はワイヤーをつけてもらうことにしました!

早速ワイヤーを付けてもらったのですが、なかなか面白いことになっています。


アライナーとワイヤーのコンビネーションです。
後戻りしないようにアライナーは使い続ける必要があるので、一部分だけくり抜いて使用します。

実際にワイヤーを付けてみて、食べ物が挟まる、フロスを通しにくいといった多少の不便はありますが、アタッチメントよりちょっと大きいものが付いたくらいの感覚で、意外と違和感なく過ごせています。

「目立ちにくい」「取り外しができて食事や歯磨きがしやすい」というインビザラインのメリットは見事に打ち消されてしまいますが、これで前歯が綺麗に並んでくれるなら私は頑張れます!
必ずワイヤー併用になるというわけではないので、おもしろ症例として「こんなこともあるんだ〜」くらいの気持ちで見ていただけたらと思います。

歯並びの変化

さて、光加速装置やワイヤーといったオプションを使いながら約1年過ごしてきましたが、歯並びはどのように変化しているのでしょうか?
矯正前と現在(追加のNo.11)で写真を並べてみましょう。


1年でこんなに動きました!!
毎日の小さな変化には気づきにくいですが、このように比較してみるとだいぶ綺麗に並んできてますね。
周りの人からも「歯並び綺麗になったね!」と言ってもらえることが増えて嬉しいです♪
綺麗な歯並びで好きな時におやつを食べられる生活を夢見て、残りの矯正ライフも頑張ります!

次回は、今まで触れてこなかった右上2番目の歯の秘密をお話しします。お楽しみに♫

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