こんにちは、藤沢ギフト歯科・矯正歯科の歯科助手です。

今回のテーマは「アライナーの消毒実験」の予定でしたが、
ビッグニュースがあるのでテーマを変更してお届けします。

なんとなんと、治療計画の追加が決定しました(T_T)

治療計画の追加というのはインビザラインには良くあること
(むしろ追加無しで終わることの方が少ないそう)で、
最初の治療計画が終わって微調整のために追加することもあれば、
歯が思ったように動かずに治療計画の途中で追加することもあります。

No.35辺りまでは大きなトラブルもなく順調に進んでいたのですが、
No.36〜40へと進むにつれ右上の2番目の歯とアライナーの隙間が大きくなってきて、
ついにアンフィットになってしまいました。

ほぼ毎日22時間装着、光加速装置も欠かさず使っていたのになぁ、、、
と残念に思う気持ちもありますが、シミュレーション上の動きと人体とで違うのは当然です。
落ち込んでいても歯並びは良くならないので、気持ちを切り替えて追加のための検査をしてもらいました。
内容は矯正前の検査とほとんど同じです。

※矯正前の検査についてはこちらをご覧ください。

①写真撮影

今の歯並びを色々な角度から撮影します。
せっかくなので矯正前→現在(No.40)で並べてみます。

②レントゲン撮影

口全体が映るパノラマレントゲンを撮影します。
レントゲン写真も矯正前→現在で並べてみます。

ぎゅうぎゅうに詰まっていたのが少し緩和されています。
歯根の吸収もないようで一安心です。

③アタッチメントの除去

歯の表面に付いているアタッチメントをゴトゴトする機械で削り取ります。
歯は削れないので安心してください。

久しぶりのアタッチメントのない歯はツルッとしていていいですね⭐︎

④型取り

iTeroで型取りをします。

その後は院長に追加の治療計画を作成してもらい、
装置の発注をして海外から送られてくる、という流れです。
この間おおよそ1ヵ月〜1.5ヵ月ですが、型取り時の歯並びを維持するため、
同じアライナー(No.40)を使い続けなくてはなりません!!

最近は光加速装置を使用して4日でアライナーを交換していたので、
1ヵ月も使ったらすごく汚れそうだなぁと不安ですが、気長にのんびり待ちたいと思います。

 

おまけ

おまけにiTeroの優秀な機能「プログレスアセスメント」を紹介します。
治療計画上の歯並びと、iTeroで撮影した実際の歯並びを比較して、
歯一本一本が計画通りに動いているのか分析してくれる機能です。


緑の部分は順調に動いていて、グレーや黄、紫の部分は動きがイマイチなようです。
自分が思っていた以上にカラフルになってショックです、、、。

次回は出番のなくなったNo.41以降のアライナーを使って消毒実験をしてみます!!お楽しみに♪

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