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“お口ポカン”は顔の成長に影響あり

こんにちは。藤沢ギフト歯科・矯正歯科の黒木です。

口唇閉鎖不全、すなわち”お口ポカン”に関するセミナーを受けたので、その話についてまとめます。

”お口ポカン”はその名の通り、日常的にお口がポカンと空いている状態を指します。
よく、そんなお子様を見かけます。私の息子もそうでした(笑)

2021年1月にお口ポカンの有病率を調べた結果が発表されました。
新潟大学の先生が主体となって、全国の3000人以上の3~12歳の子供を調査したようです。

その結果、お口ポカンの子供は30.7%もいたのです!

3人に1人くらいの割合です。
これは多いですね。

しかも、3歳から12歳までで、割合は減るのではなく、徐々に上昇するようです。
自然に治るものなら、割合は減るはずです。しかし、お口ポカンは年齢とともに上昇するわけですから、自然には治りにくいものだと言えます。

では、お口ポカンだと何がいけないのでしょうか?

 

 

実は、顔の成長に影響が出てしまうのです。

なんと、鼻が低くなり、口元が出て、下顎が小さくなるのです!!

E-ライン(イーライン)という言葉を耳にした方はいらっしゃると思います。
横顔において、鼻の先端から、顎の先端に向かって引いたラインのことです。

エステティックラインなので、E-ラインなのですが、このラインよりも内側に唇があるのが、美しい横顔だと言われています。
ま、これは欧米の方々が作った基準なので、全ての人種に当てはまるわけではないと思いますが、確かにE-ラインよりも上下の唇が内側に入っていると、いい感じに見えます。
(ちなみに、日本人の平均は、下唇がE-ラインよりも1mm外側にある状態だと習いました。)

つまり、横顔を良い感じにするには、鼻を高くして、口元を引っ込め、下顎を大きくすれば良いわけです。

なんとお口ポカンだと、全部逆になってしまいます!
できることなら避けたいですね。

しかも、その他に、歯並びが悪くなったり、発音に影響が出たり、風邪を引きやすいなんてこともあるわけです。

「たかがお口ポカン、されどお口ポカン」です。

それでは、治すにはどのようにすれば良いのでしょうか?

 

まず第一に、鼻呼吸をちゃんとできる状態にしなければなりません。
鼻炎があるとか、扁桃腺が大きすぎて鼻呼吸ができないとかいう状態の改善が最優先です。
これは耳鼻科の領域ですね。

それが治ってから、次に口を閉じる練習をするのです。

口を閉じてご飯を食べる、ということが基本です。
え?それだけ?という感じですが、意外にできないみたいですよ。

それに加えて、唇のトレーニングです。
ポカン口のお子様は唇の筋肉が鍛えられてないので、口元がだらんとしてしまいます。
筋トレで改善を目指します。

ポカンX(エックス)、りっぷるとれーなー、とじろーくんなどの商品が販売されており、楽天などで購入可能です。


別のセミナーで聞いたのですが、ガムトレーニングも唇の筋トレに効くようです。
1日20~30分、ガムを噛むだけ。
ポイントは口を閉じて、左右バランスよく噛むことです。

個人的には、ガムが一番楽だと思うのでオススメです(笑)

ガムトレの場合は、歯に優しいガムを選びましょう。
ポスカというガムが良いと思います。

お子様の顔の良い発育のために、ぜひポカン口の対策をしてあげてください。

 

ちなみに、私の息子は、1歳頃にお口ポカンでした。
対策として、離乳食を食べさせる際に、スプーンを上唇に擦り付けて食べ物を口の中に入れるのではなく、下唇にスプーンをおいて、口が閉じるまでじっと待つようにして食べさせるようにしました。

離乳食の食べさせ方に関する本によく書いてある方法ですが、実際やると結構じれったいです(笑)
ですので、余裕があるときは意識してやってみた、という程度です。

すると、だんだんと普段から口を閉じるようになっていきました。
もしかしたら、自然な成長によって、お口ポカンが治ったのかもしれませんが、私としては小さな成功体験に感じています。

今は2歳を過ぎていますが、日常で口が開いているという印象は受けません。
もし、今後お口ポカンが再発する場合は、セミナーで習った対策をとります。

まずは、子供の頃に言われた、「食事の時は口を閉じなさい。」という当たり前のことを指導しようと思っています。

藤沢市にお住いの方も、そうでない方も、お子様のお口のことで悩むことがありましたら、藤沢ギフト歯科・矯正歯科までご相談ください。

日付:   カテゴリ:ブログ, 院長ブログ